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u1sakai

Author:u1sakai
ビリヤード・サークル「名古屋ぷっちプール倶楽部」 の事務局。

(社)日本ビリヤード協会中部支部の認定C級指導者として、初心者レッスンを続ける日々。

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フォームの修正
今回記事は、

初回レッスンで天才的なセンス(笑)をみせながら
2回目レッスンが、なかなか実施できずに間があいたため、
初回でせっかくできあがっていたフォームが崩れてしまい

「ちっともキューが振れない」

「近い真っ直ぐさえ入らない」(泣)


と相談をもちかけてきた娘さんを、
やっとのことで修正した記録です。

一度できたことが壊れて、修正をかけるのは本等に骨が折れる。

まあ本人もかなりもどかしいのだが、
教えるほうが焼けないように
冷静に、楽しく取り組めるよう気を配るから
こっちもかなり疲れる
でも、この作業はおいらのもっとも得意な分野だ

今回の症状は


体が開き、おへそが玉に向き

利き手の肩がキューより外側に出ちゃう


というもの。

上から見たらの図↓こんな感じ。

20070721082034.jpg


結果、

肘は背中側に回ってしまい
真っ直ぐキューを動かせない関節向きになって
しかも胸にキューが当たる
おまけに腰に拳も当たる
また、構えが小さくなり
もともとちびっこちゃんだったので
キューを握る位置もグリップ糸巻きの先端部より前になり
バット後ろの重みが気持ち悪くキューが余計に出せなくなる
当然、気持ち悪いからキューがぜんぜん出せず
短い距離しかストロークできなくなり
それでも、大きく振って、強く撞きたいから、
キューの胸接触や拳の腰接触が気持ち悪いのかこれを避けようと、めちゃコジリ


という

恐怖&最悪の悪循環を生んでいた。

良く短期間にこれだけ壊れたなあ(汗)と見た瞬間には
けっこう正直
かなり冷や汗。
でも「あきらめてはいけない!」とファイトを出し修正作業にとりかかる。

で、レッスンの大切なことは
処方箋を与え修正するだけでなく
私に会えない間に「自分自身で修正できる」ような技術を
きちんと与えなければならないことだ。

直してもすぐ戻っちゃう。教えてもしゃあない。と、
良くぼやく人たちがいるが
フォームの修正方法のレッスンは、


理由「どうしてそうしなければならないか」

結果「どうやって欲しいのか」

手法「どうやればそうなるか」

を必ずセットで伝えてあげる、

しかもそれは「自分自身で再現できる手法」

でなければいけない


たいてい付け焼刃に教える人たちの陥りがちなのは

命令「こうしろ」

助言「こうしてみたら」

だけの言いっぱなし

理由なしアフタケアなしフォローなし


の無責任な言いっぱなしになることが多い。

また一時できても、体にしみこんだ前の形にすぐ戻りたがるのを
押しとどめる手法も示さないことが多い。
これじゃあ、教えたことにならない。

当然結果がでないので、聞く側も修正の意欲を失ってしまう。

この話はまたいずれ取り上げることにしたいと思っていますが・・・
今回は話を戻します。。。

欲しい結果はこんな感じの図↓

20070721082054.jpg


口で教えるなら、

おへそを手玉にむけるのではなく
左腰を玉へ向けるような気持ちで

とか

右肩を後ろへ回して
でも肘は右外へ出して上に上げて

とか

言うんでしょうね・・・

でもたいてい上手くいかない。

あるいは「今こうなってる」と
生徒のフォームの真似をして

「こうして欲しい」と理想形を
見本として構えて見せる

ということをするかもしれない

でもたいてい、
すぐには言われたように出来ないんです。
それで直る方はセンスが良い。
運動神経が優れている、とか
見本を見せられて体を連動させて動かせるという方なんでしょうね。
大半の普通の人たちはそうはならないんですよ。

で、やむを得ず物理的に手を入れ、介助してフォーム修正する。
これまた生徒は気持ち悪さ倍増である。

よしんば理屈で理解できても体が拒否る。



信頼関係があっても、

体が覚えたものを変えるのは、気持ち悪い。


だから気持ち悪いのを覚悟して変更しようといっても、

「気持ち悪いものは、気持ち悪い」のが問題

なので、今回はなぜそうしたほうがよいか理由を簡単に説明し
目標の形に自分で修正できるよう導いた。

手法は簡単。



テーブルのロングレール横、

サイドポケットあたりに立ってもらう。

ロングレールのクッション際の木製部と境の、

直線上にキューをあわせて、そこで構えさせる。



注意すべき点は


1 右拳も右肘も右肩もほぼキューの真上へ

2 右足先は右拳のほぼ真下へ

3 ブリッジは、

 左手の中心ではなくキューを通る輪っかを

 振りたいラインの上になる位置に置かせ

4 アゴもキューの真上へ導き、

 両目でキューと、レールを眺めさせて

 物の見え方を納得してもらいます。


真っ直ぐが真っ直ぐに見えない方も出てきますので、
ここで視野の矯正をします。(方法はまた別途)

この4っつくらいがポイントでしょうか

すべてきちっとでなくて多少ずれていても良いです、

型にはめるのではなく、

欲しい結果は

「ゆったり大きく」

「レールの真上を水平かつラインどおりに」

キューが振れること


ですから、



結果を重視して

個々のパーツの位置を決めていきます。


腰はいやでもロングレールに阻まれ
拳の動きを阻む位置にはならないし

上半身が固まれば、下半身は不安定でなくなるように決まってきます、
人間は無意識に重力に対抗するよう
下半身は上半身を安定させられる位置に
足や膝が決まるようにできている生き物ですからね。

すると、
肩幅や体の幅や胸の厚み、腕の長さのバランス、
関節の骨のつながり方、
背の高さなど個人差はものすごく大きいため
そのひとそのひとの骨格や体格なりに、
出来上がりスタイルは大きく変わります。


でも、欲しい結果に沿うように

一緒に考えながら

その人にとって良いフォームを作っていくため、

出来上がりの形を

とても気持ちよく受け入れてもらえます。


キューを振りたいラインに
キューと上半身の真っ直ぐ振れる形を作って

それを体ごとラインに重ねに行くように構えよということさえ
レール上で訓練できていれば

玉に向かって構えに入るときも素直に反応できるようになりますし。

おかしいなと思えばいつでもレール際で素振りして
補正作業を生徒さん自身で行えることもこの方法のメリットです。

この日の生徒さんは、

「わーい、これなら真っ直ぐ振れる!」

と大喜びでお別れし、

しかも、どうやらレッスン後に、別のお店で、
再び数時間お友達と玉を楽しんだとのことでした(笑)

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テーマ:ビリヤード - ジャンル:スポーツ

ビリヤードのレッスン記録 | 08:41:11 | Trackback(0) | Comments(0)
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